ユリイカ

こんにちは。woodです。興味を持ったことを書いていきます。

【AVIOT TE-D01a】お手軽価格ながらなかなかの実力

今回はAVIOTのTE-D01aについて書いていきます。

AVIOT アビオット 日本のオーディオメーカー TE-D01a Bluetooth イヤホン 完全 ワイヤレスイヤホン 自動ペアリング 高音質 防水 長時間再生 ノイズキャンセリング iphone android bluetooth 5.0 (ブラック)

AVIOTはワイヤレスイヤホンのみラインナップしているメーカーです。バーチャルYouTuberキズナアイさんとのコラボ商品をラインナップしているブランドというとご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

キズナアイ × AVIOT コラボレーションモデル 第二弾 TE-D01d-kzn 完全ワイヤレス Bluetoothイヤホン iphone android 対応 (White)

キズナアイ × AVIOT コラボレーションモデル WE-D01c-kzn Bluetoothイヤホン iphone android 対応

製造拠点は中国のようですが、音作りに日本人が携わっており、日本の音に合わせたチューニングをしているそうです。日本の音と言われても、イメージがつきにくいですが、これはフラットなトーンバランスをベースにした音だということ。

 

代理店も熱心に宣伝しており、様々なブランドが混在するワイヤレスイヤホン界において、勢いのあるブランドの1つとなっています。

 

ではTE-D01aのレビューに移ります。

このイヤホンはAVIOTの完全ワイヤレスラインナップの中では廉価なモデルです(8000円台)。完全ワイヤレスイヤホン自体、最も安いものでも5000円くらいします(Amazonなどにある無名ブランドは除く)ので、その中でも安い商品と言えます。初めて完全ワイヤレスを買うという方にはちょうど良いくらいの価格ではないでしょうか。

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○音について

良い意味で地味な音ですね。ワイヤレスイヤホンだと、beatsやboseなど重低音を重視したものが人気ですが、それらとは全く違う系統の音といえます。どちらが良いというわけではないので、その辺りはしっかりと試聴をして、選ぶことが大切ですね。

解像度はそれなり。言うまでもないですが、解像度を求めるなら、有線イヤホンを買うべきですね。有線と比べると全くですが、同価格帯の完全ワイヤレス同士で比べると、良い方ですので、不満を感じるほどではないですね。

 

○デザインについて

カラーバリエーションはブラック、ネイビー、ダークルージュ(深みのある、落ち着いた赤)の3色。本体は、内側(装着時耳側)が艶あり、外側が艶無しです。どの色も落ち着いた感じでなかなかに良いです。イヤーウイングは2カラー、3サイズ付属、質感がイマイチなように感じました。ケースは横に長い箱型で艶消し。こちらはプラスチッキーです。価格を考えると仕方ないですかね。

 

○ワイヤレス機能について

Bluetooth5.0です。最新のものですので、これに関して不満を感じることはないでしょう。

ペアリングに関しては、一度ペアリングさせた機種とは、電源を入れた際に、自動でペアリングさせることができる機能がつきます。これはなかなか便利な機能です。

接続の安定性については、特に問題はないです。都会の混み合った場所では厳しいですが、そうでない場合は特に不安定になることはありませんでした。これに関しては、接続機器にもよりますので、断定することはできませんが、特に心配する必要はなさそうです。

 

○バッテリーについて

イヤホン単体での最大再生時間は4.5時間、充電ケースでの充電を挟んだ最大再生時間は約16時間とのこと(メーカー公称値)。実使用もだいぶ長く持ちました。充分な再生可能時間です。ただ、ケースで充電する際、しっかりと蓋を閉めないと充電がなされませんので、それが微妙ですね。

 

○その他

・防水機能IPX4(防沫)

突然の雨や夏場の汗を心配する必要がありません。ただ、一般にイメージするような防水とは違い、プールやシャワーなどでの使用はできません。過信はNGです。

・アナウンス

電源ON、OFF時やペアリング時にアナウンスが流れます。どうやら、ボイスは声優さんが担当しているそうです。静かな場所だと、結構はっきりと聞こえるので、賛否が分かれるところではあると思いますが、悪く無い機能だと思います。

 

○まとめ

1万円以下のクラスなら、トップレベルのイヤホンです。完全ワイヤレスイヤホンを手軽に楽しみたい人、初めて完全ワイヤレスイヤホンを持つ人に特におススメです。ただ、コスパが良いということはなく、値段なりに割り切っている点も見受けられますので、そこを理解する必要があるでしょう。