ユリイカ

こんにちは。woodです。興味を持ったことを書いていきます。

【ONKYO DAC-HA200】Appleユーザーにおススメなポータブルアンプ

ONKYO DAC-HA200 ポータブルヘッドホンアンプ ハイレゾ対応 ブラック DAC-HA200(B) 【国内正規品】

オンキヨーのポータブルアンプのレビュー。2014年7月に発売された製品です。TEACのHA-P50(現在販売終了)と基本部分は共通となっています。

TEAC HA-P50-R ポータブルヘッドホンアンプ DAC搭載 ハイレゾ音源対応 レッド

Teac HA-P50-B Portable Headphone Amplifier, Black by Teac

TEACのP50との違いは

・カラー(写真の通り)

オペアンプ(P50はTexas Instruments社のOPA1652、HA-200は新日本無線のMUSES8920を採用)

の2点。

 

では、いよいよHA-200についてみていきましょう。

 

○デザイン

カラーは黒のみ。ボリューム調節のつまみに赤いラインが入っています。この赤のラインがなかなか良いですね。文字はグレーなので若干見づらいのが残念です。あと、個体差がある項目ですので、とやかく言うつもりないのですが、ヘッドホン出力端子と3.5mmミニジャックが若干ズレています。実使用では全く問題がないことですが、この手の商品の中で安い方とは言え、1万円以上する商品ですので、なんとかして欲しいと思います。少し悪い点を挙げましたが、全体としては無難にまとめている印象を受けました。

サイズは幅64×奥行き 112×高さ 21.7mm(突起含まず)、iPhone5より少し大きく、iPhone7より少し小さいくらいですね。持ち運びには良いサイズです。

 

○音について

購入を検討している場合、一番気になるのが、実際に効果を感じられるのかだと思います。Amazonのレビューをみても体感できた人とできない人がいるようです。実際どうなのか、私の所感をいうと、効果はあると感じました。ただ、これに15000円を出して、薄型化が進むスマホをわざわざ分厚くして持ち運ぶとなると、適当なプレイヤー(shaling m0など)を別途持ち歩いた方が良いかなと。オーディオが好きな人なら気にならないと思いますが、特にそうでないなら、ポータブルユースはおススメしがたいですね。持ち運ばずに使うなら、充分に満足できるはずです。

【国内正規品】SHANLING ハイレゾ音源対応ポータブルミュージックプレーヤー M0 専用ケース同梱版 ブラック

また、これは音質の分類には入りませんが、ノイズに弱い印象です。オンラインで音楽を聴く場合、何度か短いノイズが入ってきてしまいます。断続的なものではなく、3分程度の曲だと数回、発生する程度ですので、使用が困難になるような重大な問題ではないですが、残念な点です。

 

○対応製品について

対応製品は

iPhone 5S、iPhone 5C、iPhone 5
iPad Retina(第4世代)、iPad AiriPad miniiPad mini RetinaiPod touch(第5世代)

Android4.1以降のAOA2.0

発売が2014年なので、最近の製品が入っていませんが、iPhoneならiPhoneXで使用しているというレビュがありましたので、大丈夫でしょう。ただ、ソニーWALKMANには対応しておらず、使用できませんので注意してください。

 

○まとめ

結論としては、充分おススメの商品です。値段がだいぶ下がっていますので、入門機やサブ機にするのも良いですね。ただ、イマイチな点がありますので、そこは理解する必要がありそうです。