【ATO2】資金不足
ついに旅客数、貨物量のランキングがともに10位台になりました。他社の吸収で獲得したアジアの路線が、やっと採算が取れるようになったことが大きいですね。
ですが、そう簡単には物事は進まないですね。やっと乗車率が上がったと思ったら、新たな問題が発生しました。それは、資金不足。アジアの路線は獲得時には、イリューシンのIL-18Dが使われていました。
この機材は、安価で航続距離も小型機の割には長くて、スタートダッシュには向いている機材なのですが、座席数が少なすぎる、燃費が悪い、乗客の満足度が低いという弱点がありました。燃費について言えば、序盤は、そこまで燃料価格が高くないので、序盤なら使えなくはない(中盤以降は燃料価格の高騰が何度かあるので、厳しい)ので、さほど問題ではないです。しかし、満足度でボーイング727、737などに大差がつき、座席が埋まらない、埋まったとしても、座席数の少なさ故に、収益が低いという問題がありました。
そこで、ボーイング社のB727、B737を導入したのです。そうして機材の問題は解決しましたが、買い替えにかかった金額は莫大なものになりました。そのため、現在に至るまで、ほぼ所有金額の増加がない状態にあります。計画としては、そろそろ空港を買い、会社の価値を上げたいところなのですが、道のりは長そうです。