【ONKYO E700M】国内の老舗音響メーカーの本気を見た
今回はONKYOのE700Mを紹介していきたいと思います。この商品は2015年11月中旬に発売され、2016年には、価格.comのプロダクトアワードのオーディオ部門で大賞を受賞したイヤホンです。なぜ今紹介するかというと、価格がだいぶ安くなってきているからです。もともと約15,000円でしたが、今は7,000円程にまで安くなっています。結構お得ですね。実際商品としてはどうなのということで、詳しく書いていきたいと思います。
○E700Mの良いところ
・高級感あるデザイン
もともと1万円クラスのイヤホンでしたので、高級感は1万円以下のイヤホンに比べて、圧倒的です。
・セミオープンながら音漏れは標準レベル
セミオープンは形式上、音漏れしやすいのですが、E700Mはイヤホンとしては標準レベルで抑えられています。大音量でなければ、外での使用も可能です。
・フィット性が良い
耳の形は人それぞれなので、全ての人がそう感じるとは言えませんが、私はすごくフィット性が良いイヤホンだと感じました。
・多くの人に合う音
低音は量は控えめですが、しっかり音の土台を固めています。中高音はセミオープンの特性を生かした伸びやかな音です。特に強い個性があるタイプではないため、多くの人が満足できる音となっています。ポップスとの相性が特によいです。
○E700Mの悪いところ
・マイク付きケーブル
これはどちらに書くか迷ったのですが、個人的にマイナス要素に思っていたため、こちらに書かせていただきました。気になる点は①接続機器によっては相性が悪いことがある。(一部の音域の欠落が発生する可能性がある。)②マイク部の質感が悪い。③非対応機種での使用の場合、邪魔。(対応:iOS)④行うことができる操作が少ない。⑤その部分が断線しやすいという5つ。使い方次第とも言えますので、どのような使い方をするか購入前に考える必要があります。ただ、街中でこのマイクを使って電話をするのは、少しハードルが高いかもしれませんね。
○まとめ
E700Mに興味を持っていただけましたか?ONKYOらしい真面目な音の製品なので、多くの人に合う素晴らしいモデルです。是非一度試聴してみてください。
ONKYO E700M イヤホン カナル型/ハイレゾ対応 ブラック E700MB 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: オンキヨー
- 発売日: 2015/11/30
- メディア: エレクトロニクス
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